こんにちは!洋楽の和訳に挑戦中のイヴです。
今回は、Sabrina Carpenterがカバーした「Blueberries」という曲を和訳してみました。
ディズニー+で見れる、サブリナ出演中の映画「クラウズ~雲の彼方へ~」の劇中歌。
「Blueberries」和訳
Dandelions are going to seed
タンポポは種になろうとしている
It’s my soul I need to feed
それは私の魂ね、必要なの
Trees stand so tall and bare
高い木々は葉をまとわずに
And here I stand without a care
私は気にせずにそこに立っている
Pumpkin seeds stuck in my teeth
カボチャの種は歯にはさまるし
There’s something more I need to be
私はもっと何かしなくちゃって
More than just a silly girl
ただの愚かな女の子よりも
Waiting for the sun to hurl
太陽を浴びるのを待つの
Rays of sunlight
太陽の光が昇る
Down the sidewalk, down on me
歩道を下っていって、私に向かって
Casting light on
光に当たるの
The turning leaves and what I’m supposed to see
しわしわの葉と私が目にすることになるもの
Winter’s here and settled in
冬はやってきたというのに
But where are you? I can’t begin
あなたはどこにいるの?始まらないじゃない
To imagine where I went wrong
私がした悪いことを想像するけど
Perhaps it was when I started this song
たぶん、この曲がスタートしたことだと思うわ
Rays of sunlight
太陽の光が昇って
Reflecting off the snowflakes
雪の結晶に反射する
There are no more crinkly leaves
しわしわの葉っぱはここにはもうないわ
I need to rake
落ち葉をかき集めなきゃ
There’s a chance
これはチャンスよ
A chance I need to take
チャンスは手にしなきゃ
Birds and bees are here again
小鳥とミツバチが再びやって来て
We haven’t talked since God knows when
私たちは特に話さなかった、神様は知ってるから
I like to dance in the sprouting grass
私が草原の中で踊るのが好きだって
If it snows again, then I’ll have to ask
もしまた雪が降ったら、私は尋ねるつもりよ
Why the hell are
なんで、なんでなの
The seasons fickle just like you?
季節はあなたみたいに気まぐれなの
Rip my heart in half
半分になっちゃった心を
I’ll stitch it up if it’s certain we are through
私は縫い合わせるつもり、もし私たちの関係が終わったと確信したら
Junebugs, butterflies, sand in my pants
葉虫、ちょうちょ、私のズボンの中の砂
Midnight moon and those pesky little ants
月夜と小さくてやっかいなアリたち
You’re here once more to try your luck
あなたはもう一度運試しするためにここにいるの
Well, I’m done with you, you sneaky little
まあ、私はあなたで最後だけど、あなたはちょっとひどいのよね
Now it’s over
今、終わった
There’s nothing left for us to do
私たちがすることは何もないわ
Besides acknowledging the repelling forces
反発力を認める以外のことは
That are me and you
それは、私とあなたのことね
「Blueberries」和訳メモ

go to seed:花が過ぎる、種ができる
hurl:とびかかる、浴びせる
rake:(落ち葉を集めるためのくま手
fickle:気まぐれ
certain:確信して
we are through:私たちの関係が終わる=別れる
pesky:やっかいな、いやな
sneaky:こそこそやる、卑劣な
acknowledging:認める
アコースティックギターのリフで始まる曲。軽やかなサブリナの声。おだやかな春の日をイメージさせます。
オリジナル曲かと思ったらカバー曲でしたね。
A Firm Handshakeという、男性と女性2人のアコースティックバンド。
そうか、劇中歌になったドラマのモデルで、実在した人が歌った曲なのか…
彼は、骨肉腫で余命宣告を受けていたそう。ドラマの主人公もそうです。
原曲のほうが軽やかで弾むようです。
季節がうつろう、冬や春の描写がすばらしいです。
タンポポが種になること、小鳥やミツバチが再びやってくること…短い余命宣告の中で、よりそういう、うつりかわりが目に焼き付いたんだろうな。
この曲が劇中歌になった映画はこちら。ディズニー+で見れますよ。とても感動しました…!
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